R33スカイライン製作日誌

ベルト類を外し、クランクプーリ、カバーを外します。
カムプーリーをSSTで固定してスプロケ固定ネジを外します。
10万キロ走行で部分的にタイミングベルトに剥がれが出ていました。
ウォーターポンプも軸受けにガタが出ていました。
スタンダードRB系にはGTR用N1ウォーターポンプが流用の定番でしたが、N1用は極端に値段が高くなっていて今回は見送りました。
N1ウォーターポンプは羽の枚数と形状が違います。
タイミングベルト交換の時に必ず交換したいのがカムシール、クランクシールです。
プラスチックなみにシールのゴムが硬くなり、オイル漏れを起こしているRBが多く見かけられます。
カー用品系の車検をやっているところでタイミングベルト交換を依頼するとシール・ウォーターポンプ交換をしてない事が多く、後でオイル漏れで2度手間になります。(オーナー事実談)
単純に金額だけではすまないのがタイミングベルト交換です。

タイミングベルト交換の見積もりの時はシール交換をしてくれるのか確認をしてみてください。

新品ベルトを貼り、部品を組み立てていきます。
サーモスタットはジュラン製68度に取り替えます。

純正サーモスタットは表記されているのが作動温度です。
76.5度で数ミリ開いている程度で温度が上がっていっても機械式なのですぐには開きません。
一度鍋に水を入れコンロにかけテストした事がありますが、SR20純正サーモは100度を過ぎて全開になっていました。
温度設定の高い純正サーモスタットはサーキット走行やエンジンパワーを上げると急激に発熱量が増えるがサーモの開きが遅いため水流量が足りなく水温上昇の原因の一つになっています。


HPIインタークーラーキットにはウォッシャータンクを上に移動するステーとスペーサー(指でさしている)ものを取り付けます。
キット説明に従ってカットラインをマジックで書きます。
しかし・・・指で指しているところはキットのスペーサーを取り付けた部分?・・・???・・・取り説が間違っている・・・
逃げる位置で穴を開けていきます。
インタークーラー側パイピングは向きがずれてしまったのでパイプをカットして直します。

配管抜け防止に配管が動かない方向にステーを溶接します。
ステーをつける事でエンジンの振動によるパイピングのボディ干渉を防げます。
タービン吸入口の配管(サクションパイプ)は吸入抵抗を考えてなるべく太い配管で製作します。
せっかくパイピングを製作しているのでZ32エアフロを押し込み加工します。
サブコンでストール防止機能を使い対策する事が多いのですが、スロットル前にエアフロをつける事でスロットルオフ時のストールする事も無くなります。
押し込み加工をするのにエアフロを分解します。
エアフロ内部に小さな穴が開いています。
この穴がエアフロの蓋が付いている部分と貫通しているのでブーストをかけると蓋が外れてしまいます。


ペーパーをあててパネルボンドで埋めます。
蓋にも塗りこみ乾けば完成です。


エアフロにパイプが挿せるようにアダプターを製作します。

インター配管を後ろ回しで作り直します。
後ろ回しの配管長さが1360ミリ

通常の前回し配管長さだと1440ミリです。
測定誤差はありますが、80ミリ程短いという事が分ります。
前回し(元のキット内容)の配管だとインタークーラーで冷やした空気がラジエータの熱で暖められてしまいます。
またラジエータ風抜けの邪魔をして水温上昇一因になります。

固定ステー、子部品を製作します。
プラグ交換が楽になるレイアウトになりました。
タービン斜熱板の固定が少ないのでステーを追加製作。